2018年11月 IMI Colloquium [IMI Colloquium]
- 開催期間
- 2018-11-14 16:45~2018-11-14 17:45
- 場所
- 九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 4階 IMIオーディトリアム (W1-D-413)
- 受講対象
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- 講師
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村上 雅彦 (株式会社富士通研究所 セキュリティ研究所), 山口 純平 (株式会社富士通研究所 セキュリティ研究所)
2018年11月 IMI Colloquium | 日時:2018年11月14日(水) 16:45-17:45 | 場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階 IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室) | | | 講師:村上 雅彦 氏 (株式会社富士通研究所 セキュリティ研究所) | 講演タイトル : | サイバーフィジカルシステムにおける数学適用事例について | | 講演要旨: IoT技術の発展に伴い、サイバー空間と実世界を融合させるサイバーフィジカルシステムが急速に広がりつつあります。このサイバーフィジカルシステムについての富士通研究所のこれまでの取り組みを紹介するとともに、この取り組みでの数理的な課題とそのありがたみについて議論します。 | | | | 講師:山口 純平 氏 (株式会社富士通研究所 セキュリティ研究所) | 講演タイトル : | 富士通研究所での数学知識の活用 | | 講演要旨: 九州大学数理学府修士課程を卒業し,富士通研究所セキュリティ研究所に勤めて約半年間で行った研究における数学の活用について紹介する.具体的には,生体認証における生体情報の暗号化技術を取り上げ,その暗号化手法に対する数学的な知識を用いた攻撃手法について紹介する.生体認証技術とは,指紋・顔・手のひらの静脈などの身体的特徴や,声紋・歩容などの行動的特徴を用いた個人識別技術のことである.これまでのパスワード認証や所有物認証と違い,生体認証では複雑なパスワードを覚える必要がなく,またIDカードなどの所有物も必要としないため,その利便性から今日では様々な場所で利用されている技術である. | | | 11月 IMI Colloquium (11/14開催)報告 |