Cuntz-Krieger環の自己同型群のホモトピー群の計算について
作用素環論・エルゴード理論セミナー
開催期間
2024.6.7(金)
16:45 ~ 18:15
16:45 ~ 18:15
場所
伊都キャンパス ウエスト1号館C棟 C503 小講義室(時間と場所に注意してください)
講演者
曽我部 太郎 (京都大学)
概要
アブストラクト:
隣接行列を用いて生成元と関係式で定義される作用素環であるCuntz--Krieger環は重要な不変量であるK-群やExt群の計算結果が数多く知られている.
今回はM. Dadarlat氏の環の自己同型群ホモトピー群を計算するための公式とExt群, K-群などの不変量の関係を説明し, Cuntz-Krieger環の場合に何がわかるかを説明したい.
この講演の内容は松本健吾氏との共同研究に基づいている.