IMI Colloquium

2021年 4月 IMI Colloquium

日時：2021年4月14日 (水)
       16:45-17:45

場所：Zoomによるオンライン配信（今回は会場はございません）

講師：野下 浩司 助教 （理学研究院・植物フロンティア）

講演タイトル  :  「かたち」の数理モデリング

講演要旨：
対象の「かたち」を測りたい．こうした要望は分野を問わず存在する．形態測定学（morphometrics）は生物学，数学，統計学，画像認識など様々な領域の間で発展してきた理論・技術体系で， 対象の「かたち」の計測や定量化，さらには得られたデータが分布する空間の性質の解明に取り組んできた．
本発表では，幾何学的形態測定学，理論形態学を例に，「かたち」を測るために開発されてきた数理モデルや画像などから「かたち」の情報を抽出する方法に ついて紹介したい．

 
※※※  注意事項  ※※※
・今回はオンラインでのみの開催となります
・zoomでの参加者は，事前のzoomのアプリ導入の推奨 (ダウンロードサイト：https://zoom.us)
・当日は，「教員はフルネーム」「学生は学籍番号(苗字)」(例：1SC○○○○○A(苗字))で参加が必須
・聴講者の音声とビデオはホスト側でミュートに設定する
・質問したい際には，zoomの挙手機能か，チャット機能で知らせて貰えればミュートを解除する
・当日は30分前にはログインできるように開催する

事前の質問を含め，もし何かございました可香谷先生 (E-mail: kagaya(at)imi.kyushu-u.ac.jp)
までご連絡ください．


4月 IMI Colloquium (2021/4/14開催)報告

Title :
Mathematical modeling of morphological analysis

Abstract :
In both research and industrial fields, it is an important procedure to quantify targets' morphological properties. Morphometrics has been developed in interdisciplinary areas among biology, mathematics, statistics, computer vision, etc., and attempted to quantify the targets' morphological data and reveal the properties of the data space.
In this talk, I introduce geometric morphometrics and theoretical morphology as examples for mathematical modeling of morphological analysis and phenotyping methods from measurement data such as images.