加法的汎関数に対する大偏差原理
九州確率論セミナー
開催期間
2008.10.31(金)
15:50 ~ 17:20
15:50 ~ 17:20
場所
箱崎キャンパス 理学部3号館 3110号室
講演者
土田 兼治 (鳥羽商船高等専門学校)
概要
講演要旨
確率過程の大偏差原理を証明するための手段として,ゲルトナー・エリスの定理がある.この定理を利用して、対称マルコフ過程から生成される加法的汎関数の大偏差原理を証明するのが本講演での主な目標である。また、直接的にゲルトナー・エリスの定理が適用できない場合についての大偏差原理についても述べる予定である.
(本研究はワシントン大学のZhen-Qing Chen教授との共同研究である)