リッチ曲率が十分小さな正の上界を持つコンパクトリーマン多様体の等長変換群の次元の評価
幾何学セミナー
開催期間
2016.1.29(金)
14:15 ~ 14:30
14:15 ~ 14:30
場所
九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 中講義室 W1-C-513
講演者
中村 拓也 (九州大学)
概要
Bochnerはリッチ曲率が非正のコンパクトリーマン多様体の等長変換 群の次元がn以下であることを示した。本講演では、この定理がリッチ曲率が十 分小さな正の上界を持つ場合に拡張可能であることを述べる.