点相互作用を持つ2次元非線形シュレディンガー方程式の定在波解の安定性と不安定性
関数方程式セミナー
開催期間
2021.11.26(金)
15:30 ~ 16:30
15:30 ~ 16:30
場所
Zoomによるオンライン開催
講演者
深谷 法良 (東京理科大学)
概要
原点において点相互作用を持つシュレディンガー作用素は, $C_c^\infty(\R^d\setminus\{0\})$を定義域とする$L^2(\R^d)$上のラプラシアンの自己共役拡張として実現される. 1次元においてはデルタ関数をポテンシャルとして持つシュレディンガー作用素に対応する. 本講演では,2次元において点相互作用を持つ非線形シュレディンガー方程式の基底状態の存在・球対称性および 定在波解の安定性・不安定性について得られた結果を紹介する.
本講演はVladimir Georgiev氏(ピサ大学/早稲田大学)と池田正弘氏(理化学研究所/慶応大学)との共同研究に基づく.
※ 最新の講演題目・要旨等の情報につきましてはホームページ
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/FE-Seminar/
をご覧下さい。
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