Lohner法の多倍長実装について
九州大学数値解析セミナー
開催期間
2013.11.30(土)
13:00 ~ 13:45
13:00 ~ 13:45
場所
アクロス福岡 6階 604会議室
講演者
山本 野人 (電気通信大学), 松崎 雄基 (電気通信大学), 松田 望(電気通信大学)
概要
ODEの精度保証の標準的な方法として知られるLohner法の実装は, Taylor展開法の微分項の扱いを自動微分もしくは数式処理によって行う必要があり, 一般の形では容易ではない. 山本研究室では, 倍精度計算に対してIntlabをベースとした数式処理によるLohner法プログラムの自動生成を開発してきたが, これを多倍長にまで拡張することが可能となったので報告する.
リンク
Q-NAセミナーWebsite
アクロス福岡Website