非線形量子ウォークに対する散乱問題について
関数方程式セミナー
開催期間
2021.1.22(金)
16:00 ~ 16:30
16:00 ~ 16:30
場所
オンラインでの開催(Zoom)
講演者
長木 将斗 (九州大学)
概要
本講演では,非線形コイン作用素を持つ時間離散の非線形量子ウォークの散乱問題について考える.
Gerasimenko-Tarasinski-Beenakker モデルに対しては,初期値が十分小さければ散乱すること(Maeda-Sasaki-Segawa-Suzuki-Suzuki の結果), Navarrete-Peres-Roldanモデルに対しては, あるクラスの初期値が自由量子ウォークに散乱しないことを紹介する.
※ Zoomアプリを用いて,以下の通りに遠隔セミナーを開催致します.(Zoomのwebサイト:https://zoom.us)
ご参加を希望される方は,可香谷(kagaya (at) imi.kyushu-u.ac.jp)までご連絡下さい. 開催30分前に招待リンクのご連絡を差し上げます.なお,セキュリティ面を考慮し,当日 は本名(フルネーム)でのご参加をお願い致します.