トップページ > 談話会・セミナー等 > 分野別セミナー > 弾性体膜と流体の連成計算とその応用

分野別セミナー

弾性体膜と流体の連成計算とその応用

開催期間
2009-01-13 15:30~2009-01-13 17:00
場所
箱崎キャンパス 理学部 3号館 3階 3311 号室
受講対象
  
講師
風間 正喜 (金沢大学 大学院自然科学研究科)

*現象数理セミナーとの共催です.

概 要: 本研究では, 膜と流体が相互作用する現象を数値計算により再現するこ
とが目標である. 膜と流体が相互作用する現象の代表的な例としては,
心臓の拍動と血流が挙げられる. 血液は心臓の拍動により駆動され, 血
管や心臓は血流からストレスを受け変形する. このような現象は膜と流
体の連成方程式に支配されると考えられる. 連成方程式では, 移動境界
と束縛条件が出現することが特徴となる. これらの特徴により, 連成方
程式の数値計算は困難となるが, 我々は離散勾配流法とMPS法 (粒子法)
を組み合わせた数値計算手法を開発し, 数値計算を可能にした. 今回開
発した連成計算手法を用いて, 流体を駆動するポンプ (単純化した心臓
と血流) などの現象の再現を行った.