トップページ > 教員紹介 > 増田 俊彦
ヒルベルト空間上の有界線形作用素からなる作用素環、特に弱位相で閉じているフォンノイマン環の研究をしています。主に関心のある話題は、環とその部分環のペアを研究する部分因子環論及び、作用素環への群作用の研究です。前者ではペアから生じるテンソル圏の性質を主に調べており、後者では群作用の不変量や分類を主なテーマとしています。